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『誰が為に鐘は鳴る』  150分/カラー/1943年
監督:サム・ウッド 出演:ゲーリー・クーパー、イングリット・バーグマン
受賞:第16回主演女優賞
スペイン内戦で政府軍に反攻する大学教授はレジスタンス活動に身を投じ、鉄橋爆破を計画していた。彼は激しい戦いの中、志を同じくする娘と出会う…。
『ハムレット』  153分/モノクロ/1948年
監督:ローレンス・オリヴィエ 出演:ローレンス・オリヴィエ
受賞:第21回作品賞ほか4部門
シェイクスピアの戯曲を名優L・オリヴィエが監督と主演をつとめて完全映画化。復讐が復讐を生み、物語はやがて悲劇のクライマックスへと導かれる。
『ミニヴァー夫人』  133分/モノクロ/1942年
監督:ウィリアム・ワイラー 出演:グリア・ガーソン
受賞:第15回作品賞ほか5部門
ロンドン郊外、ミニヴァー家に大学から長男が帰省し、名門家の娘と恋に落ちるが、戦争がはじまり…。戦時中の日常生活がミニヴァー夫人を中心に描かれたヒューマンドラマ。
『地上より永遠に』  118分/モノクロ/1953年
監督:フレッド・ジンネマン 出演:バート・ランカスター
受賞:第26回作品賞ほか7部門
真珠湾攻撃の直前のハワイ、米軍兵士たちの愛と友情を描いた青春群像劇の傑作。B・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、デボラ・カー、フランク・シナトラが夢の共演。
『三人の妻への手紙』  103分/モノクロ/1949年
監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ 出演:ジーン・クレイン
受賞:第22回監督賞、脚色賞
デボラ、リタ、ローラ・メイの三人の妻たちは子供を連れてピクニックに出かけようとしていたが、出発直前一通の手紙が届き、一大騒動が巻き起こる…。
『フィラデルフィア物語』  112分/モノクロ/1940年
監督:ジョージ・キューカー 出演:ジェームズ・スチュワート、キャサリン・ヘプバーン
受賞:第13回主演男優賞、脚色賞
物語の舞台はフィラデルフィア。令嬢トレイシーは結婚を控えていた。しかし、結婚式直前、彼女に未練が残る元恋人が乗り込んできた。体面を気にする一家は……。
『女相続人』  115分/モノクロ/1949年
監督:ウィリアム・ワイラー 出演:オリヴィア・デ・ハヴィランド
受賞:第22回主演女優賞ほか4部門
医者のひとり娘キャサリンは、内気な性格から社交的になれなかった。ある日一人の男性と知り合ってから人生が一変するが、父親はその結婚に反対し…。
『アンナとシャム王』  128分/モノクロ/1946年
監督:ジョン・クロムウェル 出演:アイリーン・ダン
受賞:第19回作品賞ほか2部門
19世紀のシャム(タイ)の宮廷に家庭教師として渡った未亡人が、苦悩しながらも同国を近代化へと導く姿を描いた傑作。後にミュージカル「王様と私」としてリメイクされた。
『ボディ・アンド・ソウル』  106分/モノクロ/1947年
監督:ロバート・ロッセン 出演:ジョン・ガーフィールド
受賞:第20回編集賞
貧乏な生活から抜け出すため、チャーリーはプロボクサーになり大活躍するが……。「オール・ザ・キングスメン」「ハスラー」のR・ロッセン監督が、ボクシング興行界の不正を描いた作品。
『黄色いリボン』  103分/カラー/1949年
監督:ジョン・フォード 出演:ジョン・ウェイン
受賞:第22回撮影賞
J・ウェインが演じる退役を控えた騎兵隊の大尉。彼が隊長の妻とその姪を護送するストーリーを軸に、登場人物の心情がきめ細かく描かれたドラマ性豊かな西部劇。
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