映画『トップガン』の公開以来、絶大なる人気を誇るアメリカ海軍の傑作艦載戦闘機F-14トムキャットが2006年秋に引退の時を迎えた。 バージニア州オシアナ海軍基地で行なわれ、大勢のファンに見守られながら飛んだF-14の最後のエアショーを、独自撮影により完全収録。

ファイター・エアベースとして有名な航空自衛隊小松基地。2007年の航空祭では、F-15イーグルによる迫力の機動飛行や小松救難隊のヘリコプターUH-60Jと U-125による緻密な救難展示飛行、ブルーインパルスによるアクロバット飛行や、支援戦闘機F-2の高機動飛行など多彩なフライトが実施された。

全国各地の航空祭で繰り広げられる展示飛行からF-15戦闘機の魅力を紹介した映像集。F-15は、航空自衛隊の主力戦闘機として、全国の8個飛行隊と、 飛行教導隊などに配備されている。その機体は基本設計の優秀さと 、電子機器のアップグレードにより、今でも屈指の実力と信頼性を持つ完璧な戦闘機だ。

福岡県の築城基地は、第8航空団第6飛行隊がF-2を、第304飛行隊がF-15を装備する。毎年11月に行われる航空祭では、これら航空自衛隊の主力戦闘機の フライトが存分に楽しめる。救難隊のUH-60Jも迫力の機動飛行を見せ、ブルーインパルスとエアロックも参加し、華麗な飛行で観客を魅了した。

全国各地の航空祭でくり広がられる展示飛行の取材により、F-2の魅力を紹介した映像集。F-2は、米国のF-16をベースに、我が国での運用特性に合わせ、 日本独自の最先端技術を結集し日米共同で改造開発された日本の戦闘機だ。開発が着手されたのは、昭和63年にまでさかのぼる。

宮崎県の新田原基地は、アグレッサーと呼ばれる飛行教導隊が有名。各基地を巡回指導する最強の教官パイロット達による迫力の機動飛行を収録。 F-4EJ改ファントムは模擬対地射爆撃を見せる。F-2支援戦闘機も飛来し機動飛行を実施。UH-60救難ヘリコプターとU-125救難捜索機の連携による展示飛行も収録。

パイロット養成の基地として有名な静岡県の静浜基地と浜松基地での2008年の航空祭。大空を目指す航空学生たちがF-2やF-15戦闘機を操縦し、 華麗なフライトを披露する様を堪能できる。ブルーインパルスやエアロック、陸上自衛隊OH-1、空中早期警戒機E-767の迫力のデモフライトなども収録。