昭和27年、8人の男が300人の組員を従え安藤組を結成、渋谷を拠点に血塗られた抗争を繰り広げていく。

元やくざの安藤昇が自身の役を演じるなど、迫真の任侠映画。 昭和27年―39年にかけて、関東にその名を馳せた“安藤組”。その中にあって、暴力史上最も恐れられ“人斬り”の異名をとった大幹部に菅原文太が扮して好演。安藤昇も本人役を熱演した実録暴力巨編！ 安藤組の母体を築き上げた8人の大幹部を主軸に、組結成、内部抗争、襲撃事件、逃亡、獄中生活、そして解散までの血みどろの13年間の軌跡を、鬼才・中島貞夫監督が迫真のタッチで描き上げている。 【公開日】1974年11月公開

菅原文太扮する大幹部が先陣を切って敵に乗り込む姿も勇ましい。