作品情報 ■小津安二郎生誕120年記念発売! 2023年12月12日に生誕120年を迎える小津安二郎。 その人気や評価は今なお色あせることなく、2022年のイギリスの映画雑誌「Sight&Sound」誌の世界的に有名な映画批評家投票で行う「史上最高の映画100選」にて『東京物語』が4位に選ばれるなど、 今なお多くの世界中の映画人や映画ファンから高い支持を得ています。
■『父ありき』78年ぶりにオリジナルに近い形で4K修復 特に注目を集めるのは『父ありき』。 公開当時のオリジナル版は本編尺が94分と記録に残る本作は、戦後占領期に再公開される際、GHQの検閲で多くのシーンがカットされ、松竹に残る原版尺は87分と短いものでした。 今回、ロシアで発見され国立映画アーカイブが保管しているプリントと松竹に残る原版を比較し、欠落している個所を組み合わせることで、本編尺92分という1942年公開時のオリジナル版に限りなく近い状態での修復が実現。 同窓会の場で、笠智衆が演じる父・周平が詩吟を見事に吟じるシーン、そしてラストシーンの背景に流れる楽曲「海ゆかば」などが復活。 そして不自然に途切れたセリフが滑らかな流れを取り戻し、今までは観ることができなくなっていたシーンをお楽しみいただけることとなりました。
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど デジタル修復版』 【イントロ】子供の目線を通して描かれる、大人の世界。肩書に振り回されるサラリーマンの悲哀をユーモアを持って描く、サイレント映画の頂点とも言われる、不朽の名作。 【出演】斎藤達雄 吉川満子 菅原秀雄 【スタッフ】原作:ゼェームス槙 脚色:伏見 晃 美術監督:河野鷹思 潤色:燻屋鯨兵衛 撮影編輯:茂原英朗 監督:小津安二郎 【本編時間/特典時間】 本編約91分 【ディスクタイプ-層】 BD25G 【本編画面サイズ】 スタンダードサイズ[1080p/Hi-Def] 【本編音声1】 サイレント(無声)映画のため、音声は入っておりません 【字幕】 日本語字幕/英語字幕 【バリアフリー再生機能】 なし 【カラー/モノクロ】 モノクロ作品 【クレジット】©1932/2023 松竹株式会社
『非常線の女 デジタル修復版』 【イントロ】小津監督作には珍しい和製ギャング映画。衣装・美術に至るまで細部のセンスの良さに目を瞠る異色作。 【出演】田中絹代 岡譲二 水久保澄子 【スタッフ】原作:ゼームス槙 脚色:池田忠雄 撮影:茂原英朗 編輯:石川和雄 栗林 実 美術監督:脇田世根一 監督:小津安二郎 【本編時間/特典時間】 本編約100分 【ディスクタイプ-層】 BD25G 【本編画面サイズ】 スタンダードサイズ[1080p/Hi-Def] 【本編音声1】 サイレント(無声)映画のため、音声は入っておりません 【字幕】 日本語字幕/英語字幕 【バリアフリー再生機能】 なし 【映像特典/音声特典】 なし 【カラー/モノクロ】 モノクロ作品 【クレジット】©1933/2022 松竹株式会社
『父ありき デジタル修復版』 【イントロ】男手ひとつで育て、同じく教師となった息子との深い哀歓を描いた小津映画の一つの頂点。 【出演】笠智衆 佐野周二 津田晴彦 【スタッフ】脚本:池田忠雄 柳井隆雄 小津安二郎 撮影:厚田雄治 美術監督:濱田辰雄 録音:妹尾芳三郎 現像:宮城島文一 編輯:濱村義康 監督:小津安二郎 【本編時間/特典時間】 本編約92分 【ディスクタイプ-層】 BD25G 【本編画面サイズ】 スタンダードサイズ[1080p/Hi-Def] 【本編音声1】 (オリジナル)日本語 リニアPCM モノラル 【字幕】 日本語字幕/英語字幕 【バリアフリー再生機能】 なし 【映像特典/音声特典】 なし 【カラー/モノクロ】 モノクロ作品 第80回 ヴェネチア国際映画祭クラシック部門選出 【クレジット】©1942/2023 松竹株式会社
『長屋紳士録 デジタル修復版』 【イントロ】戦後復帰第1作。父とはぐれた子供と、その子の世話をする長屋の住人たちの人情喜劇。 大船の名優たちが再集結し、新しい小津世界を築き上げるきっかけとなる作品。 【出演】飯田蝶子 青木放屁 小澤榮太郎 【スタッフ】脚本:小津安二郎 池田忠雄 撮影:厚田雄春 録音:妹尾芳三郎 照明:磯野春雄 美術:浜田辰雄 編輯:杉原よ志 音楽:斎藤一郎 監督:小津安二郎 【本編時間/特典時間】 本編約72分 【ディスクタイプ-層】 BD25G 【本編画面サイズ】 スタンダードサイズ[1080p/Hi-Def] 【本編音声1】 (オリジナル)日本語 リニアPCM モノラル 【字幕】 日本語字幕/英語字幕 【バリアフリー再生機能】 なし 【映像特典/音声特典】 なし 【カラー/モノクロ】 モノクロ作品 第76回カンヌ国際映画祭クラシック部門選出 【クレジット】©1947/2023 松竹株式会社
『風の中の牝雞 デジタル修復版』 【イントロ】若い夫婦の心情的危機をシリアスに描ききった、小津監督の戦後第二作品目。他の小津映画とは一線を画す傑作。 【出演】:田中絹代 佐野周二 村田知英子 【スタッフ】:脚本:齋藤良輔 小津安二郎 撮影:厚田雄春 調音:妹尾芳三郎 録音:宇佐美 駿 照明:磯野春雄 美術:濱田辰雄 音楽:伊藤宜二 監督:小津安二郎 【本編時間/特典時間】 本編約83分 【ディスクタイプ-層】 BD25G 【本編画面サイズ】 スタンダードサイズ[1080p/Hi-Def] 【本編音声1】 (オリジナル)日本語 リニアPCM モノラル 【字幕】 日本語字幕/英語字幕 【バリアフリー再生機能】 なし 【映像特典/音声特典】 なし 【カラー/モノクロ】 モノクロ作品 第79回 ヴェネチア国際映画祭クラシック部門選出 【クレジット】©1948/2022 松竹株式会社
発売元:松竹 販売元:松竹
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど デジタル修復版』:©1932/2023 松竹株式会社 『非常線の女 デジタル修復版』:©1933/2022 松竹株式会社 『父ありき デジタル修復版』:©1942/2023 松竹株式会社 『長屋紳士録 デジタル修復版』:©1947/2023 松竹株式会社 『風の中の牝雞 デジタル修復版』:©1948/2022 松竹株式会社 ※商品仕様等は、予告なく変更になる場合がございます。 |