時代を超越する美しい歌声、メロディのカーペンターズ 　1970年代を代表する兄妹が中心メンバーのポップ・ミュージック・グループ。ピアノとアレンジを兄のリチャードが受け持ち、ヴォーカルとドラムを妹カレンが担当。ロック全盛の1970年代において独自の音楽スタイルを貫き、大きな成功を収めました。
　彼らの作り出した美しいメロディ、王道ポップス的な良さ、明るさと同時に切ない情感をも紡ぎだす表現力に、世界中の人々が魅了され、また女性ヴォーカルの美しい歌声に、男性パートの重厚感ある歌声がそれを支え、重なり合う唯一無二の歌声の美しさに、涙が溢れるような感動を覚えます。ドラマ、CMでも数々の楽曲が使用されており、「トップ・オブ・ザ・ワールド」、「イエスタデイ・ワンス・モア」、「青春の輝き」など、どの世代も一度は耳にしたことがある曲ばかり。何年経っても色褪せず、年代を問わずに愛される名曲です。