高音から低音まで胸の奥まで響き渡る、哀愁ある歌声の春日八郎。民謡で培われた確かな歌唱力と清らかに伸びる高音の三橋美智也。
　昭和歌謡を語るには外せない二人が、互いの持ち歌を唄い合い、我が心に刻まれた昭和の名曲、想い出の曲を歌い尽くします。涙が出るほど懐かしい…故郷の景色が目に浮かぶ…昭和世代の魂に響く歌声、名曲が詰まったCD2枚組です。

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• 春日八郎
  　哀愁あるメロデイに、高音から低音まで精錬された歌唱力と胸の奥まで響き渡る歌声で、日本歌謡界に望郷演歌で新風を吹き込み、数々のヒット曲を創り上げた春日八郎。戦後復興と共に歩んだ、歌謡史に毅然と輝くヒット曲の数々と「歌こそ我が生命」を座右の銘に、激動の昭和を駆け抜けたその歌声は、青木光一・三浦洸一と並ぶ歌謡界の若手三羽烏として注目を集めた。
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• 三橋美智也
  　幼い頃から民謡で鍛えた確かな歌唱力と持ち前の伸びやかな声で、レコード総売上枚数は1億600万枚という桁外れの実績を持つ三橋美智也。伸びやかな高音と絶妙のこぶし回しを持ち味に、全盛期の昭和30年代前半は「三橋で明けて三橋で暮れる」と言われるほどの絶大な人気を誇った。1988年には親交が深かった春日八郎・村田英雄と三人の会を結成し、演歌界の活性化を図った。